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#3 白馬2山・不帰ノ嶮・唐松岳 【9/5.6】

【第3話】

9月6日。。5時頃起床するやすぐに小屋を飛びだす。

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夜明け前の外は濃霧。雨は降ってない。。。。
きっと降ってくるんだろうし、やっぱこれはルート変更かなぁ。。って
方向に「ビビリなチキンぢん君」は傾いてた。

いずれにしてもバス乗って帰るんやないねんから、しっかり朝ご飯。
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皆さんも天気予報から目が離せない感じ。

また微妙ぉ~に「白馬は9時10時頃から雨」みたいな。。
今5時半やしね。時間的にはギリギリ大丈夫かもなぁ。。

とりあえず、、外。。
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空明るくなってきたし。。。

トイレに行こう。
トイレでしっかり考える。
ここ来るまでの数日間は頭ん中「不帰ノ嶮」が楽しみで頭から
離れなかった日々を思い出したら気持ちはやっぱ行く方向に帰ってきた。

よぉ~頑張ったなぁ、、ヘタレぢん君

とトイレを出るとご夫婦と、千葉のSさんはもう玄関口で出発体制。

「結局どちらへ?」と聞くと

「唐松方面へ」と。。。

速攻着替えて、レイン上下にザックカバーに、、、準備完了で
6時頃やったかなぁ?
天狗山荘を後「不帰ノ嶮」に向います。

ご夫婦の方が「ゆっくり行くのでお先に」とおっしゃられてたので
先に歩かせてもらったら。。。千葉のSさんと同じペース。。
一緒に行こうって言葉はお互いなく、自然とご一緒する形となりました

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悪天候時お決まりの雷鳥
前回に続き今回もしっかり出会う事が出来ました。

なんと、初めて雷鳥の鳴き声を聞いた。
ブログで説明するのは難しいが、確実に一番近い言葉で表すと

「蛙の鳴き声」

遮るもののない稜線をずっと歩く。。。
きっと天気いい時は素晴らしい景色付きなんだろうなぁ。。って思うが
風も吹き出して寒い寒い

遮るものないからハイマツの間にしゃがみ込んでミッドレイヤーを1枚追加しました。
うん、ちょうどいい

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そうこうしながらのんびり歩いてたら「6:36 天狗の頭」
雨も来る
もうでも戻る方がややこしい場所まで来たもんなぁ。
なんぼチキンぢん君でもGO for itでした。

20120906_071332.jpg

あ、僕ヘルメットあるから下りは先にいけばよかったかもね。
人工落石を起こさないようにここは慎重に下りました。
怖さなどは全くないが、初めの鎖場なので「おっ」と思った箇所

「天狗の大下り」 300m一騎に下りきります。

雨が来だしてるので、岩場はしっかりゆっくり下りたかなぁ。
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天狗の大下りでも雷鳥がお出迎え
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不帰はまだスタートした所ですが、来てよかった。
天気悪いけど1歩1歩充実してました

300m下りきっていよいよ「不帰1峰」です。
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難所・問題点もなく、しっかり歩きこみ
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7:55 不帰1峰 登頂


この辺で困った事が起こる。

。。。。雨が本振りになってきました

次は「不帰ノ嶮」の核心部 「不帰2峰北峰」やと言うのに
なんやタイミングの良さが3流ドラマのような展開

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滑落注意の黄色い看板がスタート。
本当に注意深く、先行のSさんと一定の距離を空けて登り始めます。
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ガスが幸い??に??視界が弱いのでバックグラウンド影響の怖さが全くない。
ただ、雨で濡れた岩と鎖に集中して登ってたかなぁ。。

この辺でまた困った事が起こる。

風が強くなってきた。
ここで雨でなく、風雨になっちまったよぉ。

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頑張ってます
六甲山でよくやるアングル写真。。。やってみた

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もいっちょ!

あ、ちなみに視界がないためにどんな峰越えなのかというと。。。
ちょっと写真を拝借して貼ると↓この岩稜に張り付いてます
無題2ssa

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途中にこんな鉄製の橋があるんだけど(下はスケスケ、アブナイアブナイ)
雨やし、そぉぉぉっと行ったのに第一歩が「チュルっ」って
最高にビビった。鎖なかったら。。。きゃぁぁーーーー

今まで張り付いてたとこは富山県側。ここから一瞬長野県側に廻り込むんだけど、
長野県側は風がなく、ほんと同じ山とは思えない表情。
少しの間「ホっ」としてたら、そうはゆっくりさせないぜ!的に。。。
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今さら言われなくても、危険でないとこないわーーー。って。
でも緩んだ気を締めるにはいいタイミングの場所に書いてたなぁ。。

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どぉでもいい高度感のない、高さ2mぐらいの雨で濡れたチュルチュルの岩のトラバースが
普段はなんてことないんかもしらんけど、滑って滑って、結構難しかった。
僕なんか技術的にあかん???思うて先行のSさんの顔伺うが。。。
同じく「ん??」と思われた様子。雨の日だけの難所

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すごいとこにおるんはわかるけど。。。晴れてる日にもっかい来て見たい。

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いよいよピークが見えてきた
あの尖がってる先っぽが「不帰2峰北峰」
もうちょいです

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ピーク下の高所 結構強烈でしたねー。

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8:52 不帰2峰北峰 登頂

ここは嬉しいかったし、達成感あったなぁー
雨風は続いてたけど、なんとかそれ以上に悪くはならなかったし、
ここで嬉しさ噛みしめるように2人で小休憩したなぁ。
何を話したかあんまり覚えてないけど、2人とも笑顔でした。

あ、マラソンの話や。僕大阪マラソンも神戸マラソンも抽選で落ちたって話

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そうそう、記念写真してたらSさんが
「先っぽ立つ?」って。。。

む、無理です。。。。。。その先っぽ
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さ、まだまだあるから先に進んで
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9:10 不帰2峰南峰 登頂

カメラにいよいよ雨粒が写りだすぐらいに雨が強くなってきた。
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このぐらいの雨に数時間打たれたら何かとまずいなぁ。。
て、ちょっと思い出した頃。。ガスの向こうから突然対向者出現です。



僕的にはもう1時間以内の唐松までなんとかぁ。。って思ってたのに、
反対方向ちゅうことは不帰峰の核心部逆走に天狗山荘まで3.4時間はかかるし。。
立ち止まって話したらまたびっくり

若い女の子の単独行
んで、また可愛らしい子やった。

「天狗山荘までどのくらいですか?」
と聞いてきたが、なんと目的地は白馬と言う

のちにネットで発見したが、無事に縦走を完了させたようでした。
彼女のブログにしっかり不帰峰で僕ら2人と、ご夫婦が登場してた。
初の長距離縦走やったみたいで、おめでとう。

さぁ、僕らはもう一旦の目的地に近付いてきた。
でもね、さらに雨風強くなってきて、またガス濃いくて唐松岳が見えない。
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強烈な箇所はなくても岩場は続く。
お願いー 雨風やんでーー

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9:51 唐松岳 2696m 登頂

って、登頂!って言ってる場合じゃなかった。
この写真もお互いチャッチャト記録のために一瞬で撮ったもので
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登頂と同時にバケツをひっくり返した雨になってきた。
写真の顔ら辺にも雨が写ってるし、やっぱね山用のレインウェアは絶対いいものを
もっとくべきやと思った。

ここから唐松山荘小屋に急ぐが登山道に川が流れだした。
正直ここまできたら山歩いたらダメな域になってきた。
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着いたぁーーーーーーーーー


#4 白馬2山・不帰ノ嶮・唐松岳【第4話】 に続きます。

次回、第4話は、いよいよ終了の八方に下山です。




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